Quo Vadis内検索 / 「【中山可穂】」で検索した結果

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  • 花伽藍 著者:中山可穂
    【中山可穂】【小説】【2007】【12】 花伽藍をアマゾンでチェックする。 あらすじ 裏表紙より ひと夏の狂おしく濃密な恋を描く「鶴」。失恋したばかりの女性が経験する一夜の出来事「七夕」。別れた亭主が転がり込んだことから始まる再生の物語「花伽藍」。別れた余韻が静かに漂う「偽アマント」。未来への祈りにも似た「燦雨」。結婚というルールを越えて結ばれた無垢で生々しい愛の喜びと痛み、そして愛にあぶりだされた孤独を、鮮烈に彩り豊かに描いた珠玉の短編集。 今まででの 中山可穂の作品で一番良かったかもしれない。 どちらかというと石頭の方な僕は、「レズなんて夢物語だよ」という考えがあった。もちろん、文学作品としては好きなのだけど。 経済的にも社会的にも、そして将来的にもだ。 そんな僕の石頭を柔らかくしてくれたのがこの花伽藍。 今まで読んできた 中山可穂の作品とは比べ物にならない...
  • 深爪 著者:中山可穂
    【中山可穂】【小説】【2007】【12】 深爪をアマゾンでチェックする。 あらすじ 裏表紙より どうしようもなく好きになった。体が溶けるように求め合い、もう二度と離れられないと知った。運命の恋なのに、涙が止まらない。何故ならあなたは人妻だから――。強く惹かれあい、もつれあい、傷つけあう二人二人の女性「なつめ」と「吹雪」。幼い子供を守るために、壊れかけた家庭を再生しようとする「マツキヨ」。相容れぬ二つの絆で結ばれたものたちが織り成す、愛と赦しの物語。 また、当然のようにレズものです。 仕方ありません、作者が作者だから。 今までいくつかこの作者の本は読んできたけれど、今回の一番の注目点は、男性の「マツキヨ」の存在。 一人だけ、優しく、暖かくて、理想を絵に描いたような夫の「マツキヨ」。 一人の男、一人の父親として真摯な姿勢に心打たれた。 そして衝撃を受けるのは、その...
  • サグラダ・ファミリア[聖家族] 著者:中山可穂
    【中山可穂】【小説】【2007】【11】 サグラダ・ファミリア[聖家族]をアマゾンでチェックする。 あらすじ 裏表紙より 将来を嘱望されながら、ある事件をきっかけに落ちぶれてしまったピアニスト響子。酒に溺れながらに孤独に生きる彼女のもとに、かつて恋人だった透子が戻ってきた。ある日突然、赤ん坊を抱いて。しかし、女同士のカップルと赤ん坊の不思議な関係は、突然の透子の市によって壊されてしまう。希望を失いかけた響子の前に一人の青年が現れた――。切ない愛のと新しい家族の形を描く、恋愛小説の傑作。 作者名でピンと来た方、こんにちは。 あらすじ読んでちょっと驚いた方いらっしゃいませ。 そう、中山可穂はガチレズ小説家である。 人を選ぶと思うけど、この脊髄反射で書かれたかのようにストレートな文体はハマる人にはハマる。 毎回、なにか大事なものが欠けてるような印象を受ける中山可穂の小...
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