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「みさおちゃん妄想ネタ」の検索結果
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俺マジみさおちゃんに突然「ちょっとキスしてくれない? ちょっとだけ」って言いたいwwwwwwww
そんでみさおちゃんに「ふょう! いきなり何言ってんだよ~」って引かれたいwwwwwwwww
ふょうって何だよwwwwwお前こそ何言ってんだよwwwwww
みさおちゃん冷や汗かいて俺と距離とってんのwwwwwwww
俺「ちょっとだけだってヴァ」って引き下がらないwwwww
したらみさおちゃん「じゃあ甘いもんくれたらいいZE~」って何かはにかみながら言うから「あ、これGOサインだな」って思って
「俺のキッスこそが甘いものだよ」ってちゅってみさおちゃんの唇に吸い付いたら泣かれちゃったよ^^


みさおちゃんって陸上部所属じゃん?
俺陸上部でもないのに大会に行ってみさおちゃんのショートパンツ凝視したいwwwwwwwwww
みさおちゃん俺がいることに気づいてすごいびっくりしてたよwwwwwww
そんで俺がみさおちゃんの足凝視してるのに気づいたらしくショートパンツくいくい引っ張ってたwwwww
俺凝視wwwwwみさおちゃん居心地悪そうにしてたけどそんなの関係ねぇwwwwwwww
したら次みさおちゃん走るっていうから、俺グラウンドまで応援に行ったよ。
「うわぁっ! こんなところまでくんのかよぉっ!」ってみさおちゃん驚いてたwwwwwwww
とりあえず俺「はいこれ差し入れ」ってグリコキャラメル渡したのよ。みさおちゃん警戒してたねwwww
「毒でも入ってるんじゃないだろうなんぬ…」毒は入ってないけど俺の愛は入ってるよ^^
「でも、何でこれなんだよ?」ってみさおちゃん訊いてきた。俺は「一粒300mってね」って笑ってみせたよwwwwwwwww
そしたらグリコキャラメル箱ごと口の中詰められてぶん殴られちゃったよ^^「もう帰れってヴぁ!」


おっぱいなのか脚なのかと訊かれたら俺は迷わず「脚」と答えるねwwwwwwwwwwwww
俺観戦席に戻ってみさおちゃんのレース大人しく観戦してたwwwww
驚くことに、みさおちゃんは速かったwwwww見事1位wwww
俺思わず立ち上がって「L・O・V・E! み☆さ☆お」って叫んじゃったよwww
みさおちゃん肩で息しながら俺のことグラウンドから睨みつけてたwwwwww
「や~え~ば~みゅーんみゅーんんん!」って俺駄目出しwwwwwww
大会が終わったころ俺みさおちゃんが一人になったの見計らって声かけたwwww
「すごかったね!」したらみさおちゃん明らかに不機嫌wwww
「帰れって言っただろぉっ! お前のせいで監督に怒られたんだからなっ!」
サーセンwwwwwwwエフッwwエフッwwwwwwwwwwwwwww
俺へらへらしてたらみさおちゃん突然声を張ったwwwww
「どうせ、私が走ってて、お、お、お、おっぱいが揺れてるところでも見てたんだろぉ!」ってねwwwwww
みさおちゃん顔真っ赤で涙目wwwwww俺そんなつもりなかったんだけどなwwwww
俺は「そんなつもりはなかった」と毅然として答えたよwwwwwww
「嘘つくなってヴぁ!」ってみさおちゃん声大きいっすよwwwwww
「本当だよ」「じゃあ、何で今日きたんだよおっ!」
「そんなの、決まってるって」俺はそれでも毅然としていたwwwwww
「え…?それってさ…」俺の態度にみさおちゃんもしおらしくなったwww「応援してくれてたのかぁ~…?」
俺はきっぱり言ってやったよwwwwww
「いや、みさおちゃんの脚見てた」
俺ははっきり言ったんだけど、その後みさおちゃん子どもみたいに泣きながら帰っちゃったよ^^



放課後教室に一人で居残ってたら偶然にもみさおちゃんがタイミングよく教室に入ってきたwwwwwwwwww俺丁度良かったから
「あ、みさおちゃん。悪いんだけどフック外してくんね? 取れなくってさ」って言ったんですwwwwwww
したらみさおちゃん悲鳴上げてさ「う、うわあああっ!それあたしのブラジャーじゃぬんかぁ!」
「いや、みさおちゃんのロッカー漁ってたら出てきたからさ」
「出典所なんて訊いてねえんだよ!ふざけぬんな脱げ!」
要するに俺人がいなくなったのを見計らってみさおちゃんのブラジャー装着して遊んでたんだよwwwwwww
そしたらつけたはいいもののフックが上手く取れなくてさwwwwwww
「うめえwwみさおちゃんのブラジャーうめえww」
「いいから脱げよぉ(泣)」みさおちゃん号泣してぐいぐい俺が着ているブラジャー引っ張ってきたwwwwww
したら当然の如くぶちって切れてさwwwwまあ俺に装着している時点でかなり無理してたからなwwwwww
みさおちゃんさらに号泣ですよwwwwww
「ふざけぬんな!ふざけぬんな!」いつになく剣幕wwwwwww
俺さすがに土下座させられたwwwww上半身裸でwwwwww
「もうお前ほんといいかげんぬしろよなあっ!」みさおちゃんすっかり泣きやんで大激怒wwww
俺ちょっと泣いたわwwwwwwww
「どうすんだよこれ」知りませんwwwwサーセンwwwwwwwwwフヒヒwwwwwそこで俺一計を案じるwww「じゃあ弁償するよ」
「おお!それはいいなぁ。じゃあ明日までに新しいの勝手こいよお」ありがとうございますwwwwwwwおれは続けたwww
「でも、趣味とか良くわからないから、一緒についてきてよ」
言いながらもさすがにこれはねえなって思ったよwwwwwww
年頃の娘が年頃の男と自分の趣味の下着を買いにいくなん(略「んじゃあそうすっかあ☆」俺ガッツポーズwwwwwww
「あれえ?ジャージがないなあ~」とりあえず鞄に詰めておいたみさおちゃんのジャージは俺がいただくとするよ^^


俺マジ当たり前のようにみさおちゃんのスカート捲りたいwwwwwwwwwwwwww
「白だね^^」って微笑みかけたいwwwwwwww
そんで「ぎゃあああああっ!」って悲鳴あげるみさおちゃんにずん殴られたいんぬwwwwwwwww
んでその後クラス中の女子に非難されたいwwwwww
「死ねこの豚野郎」って罵倒されたいwwwwwww
そして「日下部に謝れ!」という柊の言葉で俺はみさおちゃんに「みさおちゃん」
「……何ぬだよ」「ごちそうさまでした^^」って言ってみさおちゃんの美しい流線を描く日焼けした脚で踏みつけられたいwwwwwwwwwww
でもやっぱり最後は「ごめんねみさおちゃんもうしないから」ってまじめに誤ってみさおちゃんを赤面させたいwwwwwww「もうすんぬなよ…」


まあ夏休みに入るとするじゃん?それじゃあみさおちゃんに会えなくなっちゃうから俺当然のように毎日学校に行って陸上部の部活動見学したいwwwwwwwww
「また来てるよあいつ…」って女子陸上部の人たちに白い目で見られたいwwwwwwwwww
そんで練習終わりには必ずみさおちゃんに白いタオルとスポーツドリンクを渡したいwwwwwwwwwwみさおちゃん近寄ったときこそ迷惑そうな顔するんだけど、
いつも渡すときはちょっと赤面してお礼いってくれるwwwwwwww「…いつもわりいな」
んでいつしか当然のように練習が終わって喉がカラカラのみさおちゃんいクラッカーだけを渡したいwwwwww喉パサパサになるっちゅうねんwwwwwww
みさおちゃん習慣で受け取ってから驚愕するwwwwww
「何ぬだよこれ、いらねえよこんなのっ!飲み物はねえのかよっ!」って訊かれたら熱々のお茶を差し出したいwwwwwwww
そして「本当は良い奴だと思ってたのに、やっぱりお前最低だな…」って失望されたいwwwwwwwwwwでも俺は最後に
「ごめんごめん嘘だよ」っていつもの様にいつもの二品を渡すんだよwwwwwwwwww
「あ、ありがとんぬ…」「どういたしましてんぬ」そんな部活終わりの夕暮れに俺は蝉の声を聞きたい。



俺まじみさおちゃんに「みさおちゃんって滑舌悪いよね~^^」って言いたいwwwwwww
みさおちゃん怒ってんのwwwww
「うるせえってヴぁ!」「うるせえってヴぁ(笑)」「うわああああああ!!」
後日、俺は、滑舌の悪さは、みさおちゃんにとって密かなコンプレックスなのだと柊に聞いた。最低だ俺って。だから謝ることにします。
「みさおちゃんこの間はごめんね」「……反省してんなら許してやるよ」「ほんとゴメンってヴァ^^」「ああああああああああ!!」


俺まじみさおちゃんと回転寿司食べにいきてえwwwwwwwwwwww
本当は陸上部の打ち上げ何だけど俺勝手について行ってるwwwwwwwww
みさおちゃんに舌打ちされたけどマグロうめえwwwwwwww
そんで「みさおちゃん、これ美味しいよ」ってみさおちゃんに寿司配膳してえwwwwwwww
「あ、ありがとんぬ」みさおちゃん食べ物の前じゃ少しアホの子wwwwwwwww
だけどみさおちゃんちょっとわさびが多めに入った寿司食べちゃって涙目wwwwwwうけるwwwwwヒーッwwwwヒーッwwwww
そして涙目になったみさおちゃんに熱いお茶出してあげて感謝されたい。




「みさおちゃん」
休み時間、俺は机に座るみさおちゃんに声をかけたんだww
すると机に突っ伏して寝ていたみさおちゃんは不機嫌そうに俺のことを見たwww
「ぬんだよ…お前、話しかけてくるなよな。あとちゃんづけやめろ、うざい」
そんなこと言われても俺はちっともめげないwwww予め用意していた券をぺらりと取り出すww
「みさおちゃん、甘いもの好きでしょ」
「まあ普通にね。ってか話しかけぬなよ」
「じゃあさ、今度皆でケーキバイキングいかないかな。丁度、無料券を持っているんだ、四枚。
 でこっぱち(峰岸)とか、つり目(柊)とかで」
俺の言葉で、みさおちゃんは餌に反応する猫みたいに、俊敏な動作で顔を上げたwwww
「まじかよぅっ!」
「まじやで^^」
「やったー!」
と、そこまではしゃいでから、みさおちゃんは恥ずかしそうにしながら、急に静かになったwww
そしてどこか凄むような雰囲気で、俺を上目遣いに睨むww
「皆で行くんだな?」
「うん」
「当日お前と私以外の全員がドタキャンして二人っきりになるとかそういう追い詰められた大学生の苦肉の策みたいなことはないよな?」
「なす^^なんちって(笑)」
みさおちゃんは小声で「うざっ…」と言ったけど、その後俺はしっかり約束を取り付けることに成功したwwww
俺はうきうき気分で自分の席に戻ったwwwwすると、泉こなたに声をかけられたwwww
「ね、ねえ、ケーキバイキングの無料券、返して欲しいんだけど…つかさとか、みゆきとか、かがみとか、
 皆で行くために、折角用意したんだけど…」
「お前別のクラスだろ、戻れよ」
「いや、だから返してほしいんだけど…もう皆と約束しちゃってるし…」
「ごめん、無くしたんだ。許して><」
「絶対嘘じゃん!さっきじゃん取ってったの!」
俺は適当に泉をあしらいながら、ふと名案を思いついたwww
「じゃあ泉、返してほしいんなら、協力してくれ。断ったらお前のアホ毛を引っこ抜いた上でアルゼンチンバックブリーカーを食らわす」
「え、ええ~…神はいないのか…」


無料券の締め切りが数日後だと言うことで、俺たちはさっそく次の土曜日にケーキバイキング店へ出かけたwwww
しかしwww待ち合わせ場所に現れたのはwww俺とみさおちゃんの二人wwww
「嘘だろ…」
「あれwwwwwwwwwwwおかしいねwwwwwwwwww皆来ないねwwwwwwwww」
超テンション上がるwwwwwwみさおちゃんはそんな俺を物凄く怖い目で睨んだwww
「お前、嘘ついたな、ふざけぬんなっ!」
「いやいや、嘘なんて、そんな」
「今から峰岸とか、柊呼んでやるっ!」
「ああ、二人は来ないと思うよ、永遠に」
「お前何したんだよぉぉぉぉっ!!」
そんな風に和やかな雰囲気で、俺たちはケーキバイキング店に向かったwww
途中で何度もみさおちゃんは帰ろうとしたけど、土下座したらしぶしぶついてきてくれたよww
みさおちゃん優しいねwwwww

歩きながらみさおちゃんはずっと俺のスネを蹴り続けていたけど、愛情表現にしてはちょっと痛すぎるかなwwww
数分ほど歩いて、俺とみさおちゃんは目的地についたwww
ケーキバイキング店は、多分俺一人だったら遠回りでもしてしまいそうなほど、洒落ていたww何故か冷や汗をかいてきたww
俺の足を本格的に折りにかかってるみさおちゃんも、このきらきらした店を見て、目を輝かせたwwww
「ま、まあ、結構マシな所じゃんか、お前にしては」
そう言ってから、やっと蹴りを止めてくれたwwwまじいてえwwww
「俺だって、カツアゲや殺人しか知らないだけの男ではないんだぜ」
「……え?」
「さあ、入ろうか^^」
俺はみさおちゃんの手を引いて、半ば強引に入店したwww
外見の通り、店の中もここだけ太陽が贔屓しているかのような明るさだったwwww
ピンクを基調として、アンティークなインテリアなんかが飾ってあるwww
色とりどりのケーキが飾ってある硝子棚の向こうには、喫茶スペースが据えてあったwwww
「すげえ!すげえ!」
みさおちゃんは我を忘れて大興奮ww喜んでもらえて素直に嬉しいwww手を握ってみよwww
すると、みさおちゃんは刹那の動きで俺の指を取ったwwwねじり上げられるwwww
嫌な音の後、みさおちゃんは手を離し、さっさとケーキ棚のところへ行ったwwwまじいてえwww折れたwwwハヒッーww
俺はよろけながらみさおちゃんの後を追う。
「ケーキ勝手に選ぶからな」
「み、みさおちゃんの好きなやつ選んで良いよ、無料だからね」
「やったぜぃ!」
無邪気にはしゃぐみさおちゃんの笑顔wwwなぁにww指一本でこんなに素敵な笑顔が見れるなら安いものさwww
って本人に実際言ってみたら、「じゃあもう一本貰ってやるよ」だってさ^^ いてえwwwww
俺たちは皿にケーキを盛り、適当なテーブルに腰を据えたwwww
「いただきまーっす!」
と元気なみさおちゃんww俺はそんなみさおちゃんを笑顔で眺めながら、指の激痛にたえ、ぼそぼそとケーキをつついたww
みさおちゃんはケーキに夢中になっているwwフォークに豪快に突き刺したかと思えば、次の瞬間口の中に放り込んでいるww
俺も食べられたいなぁ、何て思いながら、みさおちゃんに気づかれないように、俺はテーブルの下で携帯を操作したww
あ、別にみさおちゃんのセクシーな足を盗撮しようとか、そういう考えは決してないよ。
もうみさおちゃん画像でメモリ一杯だし。
そうしていると、みさおちゃんは机の下でかちゃかちゃ携帯をいじる俺を、指の痛みに堪えているものだと勘違いしたのか、
心配そうな顔で覗き込んできたww
「だ、大丈夫か、痛いのか?」
俺は満面の笑顔で答えるww
「全然へっちゃらだよ!」
「……もしかして、折れてるのか?」
「ううん、大丈夫折れてないよ。第二間接が変な方向に向いているだけだよ」
「そっか、なら大丈夫だな」
「うん、え?」
「え?」

俺は携帯をぱたんと閉じて、操作が滞りなく終了したことに満足するww後は待つだけだwww
震えた手でケーキを食べる俺wwwwみさおちゃんはフォークをケーキに刺しては口に入れるwww
と、ふいにみさおちゃんは手を止め、俺を見たww少し驚くwww
みさおちゃんはクリームを周りにつけた口で話し出したww
「お前、気にしてるか?」
突然の言葉に、よくわからない俺www指のことだろうかww気にせずみさおちゃんは続けるwww
「あの、入学式のときのさ……」
「ああ」
記憶を巡らせて、合点がいったwwwみさおちゃんの妙な態度にも納得がいくwww
俺が、というよりは、みさおちゃんの方が、気にしているようだと思った。
彼女は、肩を強張らせ、少し俯いて、微かに、緊張していた。
俺はくすり、と笑ってから、言った。
「こんなこと言うと気持ち悪がられるかもしれないんだけどさ」
俺の何気ない様子に、みさおちゃんは緊張を若干解いたようだったww
「もう気持ち悪いと思ってるから大丈夫だぞ」
憎まれ口を叩くwwこやつめw
俺はみさおちゃんの言葉を無視して続けるww
「俺は寧ろあの時、嬉しかったんだ」
「帰る。そこまで変態だったとは思わなかった」
「ちょ、まーっ!最後まで聞いてよ!だから、どういうことかって言うとさぁ……」
その時だったwww
俺たちが腰を据えるテーブルに、何者かが近づいてきたww
「お、おい!いちゃいちゃしてんじゃねーよ!このうんこ共!!」
震えた、高い声が店の中に響くwwみさおちゃんは驚いた、怪訝な顔でその声の主を見上げるwww
声の主はひどく小柄で、深々と被った帽子とサングラス、そしてマスクといった怪しい格好www顔は見えないwww
しかし、俺は、こいつの正体を知っているwww
俺はがたんと席を立ち、がたがたと震えるそいつの胸倉を掴み上げたwwそして、高々と持ち上げるwww
「タイミングってもんがあるだろおおおぉぉっ!!泉ぃぃぃいいっ!!」
「ひいいいいいい!!」
俺は、無料券を無事に返すことと引き換えに、俺とみさおちゃんをさらに親しくさせるための計画の協力を、泉に頼んでいたのだwww
泉は不良に扮装し、俺とみさおちゃんにからんでくるwwwそれを俺は華麗に、そして極穏便にあしらうwww
みさおちゃんはそんな俺にハートの目wwwってこういう完璧な作戦だったのによおおおおおお!

「今から伏線を張る大事なシーンだろうがああああ!」
「そんなのわかんないよぉおぉっ!」
泉を空中に持ち上げ、がたがたと揺らすwww泉は顔を真っ青にしているが、構わんwwwwこのまま殺すwww
怒りに燃える俺は、がたん、と椅子が鳴る音で、はっと我に帰ったwww
「帰るわ、くだらねぇ」
「え、ちょっとま……」
みさおちゃんは、止める暇も無い速さで、つかつかと店から出て行ってしまったwww
後には呆然とする俺と、ぐったりする泉だけが、残されたwwww
へなへなと力が抜けていくwwそのまま泉は、俺の手の中から解放され、床にしりもちをついたwww
「はあ……」
溜息を吐いて、椅子に座るwww気づけば、回りのお客さんの目が痛いwww店員に睨まれているwww
しかし気落ちした俺は、そんなこと気にする余裕なんてなかったwww
「泉…」
俺は床に蹲り咳き込む泉に声をかけるww泉は涙目で俺を見上げたwww
「ケーキ、食べようか」
「……う、うん」
泉を席に座らせ、俺たちは静かにケーキをつつき始めたwww
「うまい」
「うん。……ところでさ、無料券……」
「俺とみさおちゃんがここにいる時点で、わかるだろ」
「うん……」
俺たちは二人して泣きながらケーキを食べたwwみさおちゃんが残していったケーキは、
常識から見て、充分、非常識と認識できる量であるので、俺はそれを片付けるために、静かに奮闘したwww
なんてったって、有料になってしまうからねwwwwうめえwwwフヒーッwwww

あれからみさおちゃんは俺のことを徹底的に無視していたwwww
今まではうざがりながらも一応は俺の相手をしてくれていたのにwwwもう泣きそうwww
最近の俺は専ら、泉のことをイジることで、そのストレスを発散しているww
その日の昼休みも、泉を屋上に呼び出し、予め泉の机の中から抜き出しておいた本で遊んでいたwww
「俺が朗読してやるよ^^えっと……犯人はヤス」
「ちょっとやめてよもおおおおっぉぉぉっ!」
小柄な泉は高々と上げられた本に手が届かず、ぴょんぴょんと涙目で跳ねるwww可愛いww
結局泉が泣き出すまで俺はそんなことを続けたwww
だけど、胸中には虚無が満ちているwww俺は表面的には笑いながらも、全く楽しくなかったww
くすんくすんとすすり泣きながら地面に蹲る泉の頭を撫で、俺はふと虚しくなり、溜息を漏らすwww
「はあ、これがみさおちゃんの頭だったら……」
「……ぐすっ…失礼なこと言うな……」
みさおちゃんにちょっかいを出すことは、俺の生活の一部ですらあったww
そのトイレに行くような毎日の行為が絶たれ、俺は欲求不満の状態にあるwwww別にやらしい意味じゃないけどww
そして泉でのストレス発散も最近はあまり効果が無くなってきていたww

「やっぱり、泉じゃ駄目か~」
「……何のことかわからないけど、すごく腹立つな」
「なあ、どうすればいいと思う」
刺々しく睨みつけてくる泉の視線を無視して、俺は訊いたwww
泉はちっ、と舌打ちをしたが、話にのってくれたwwこやつめww
「それって、この間のこと? あんなの、嫌われて当然じゃん。みさきちは普段ああだけど、鋭いところあるから、多分全部ばれていると思うよ」
「ばれてるって……」
「あたしを恐喝して券を取り上げて、あまつさえそれを出汁に利用しようとした、ってことを」
ここぞと泉は、ざまあみろという風な憎たらしい顔でそんなことを言ったww
結構むかついたもんだから、思わず泉を屋上から放り投げるところだったよwww
「アルゼンチンバックブリーカー^^」
「ああああああ、落ちる!落ちるって!ごめんなさいぃぃっ!!」

「あのーみさおちゃん……?」
「…………」
おずおずと話しかける俺のことを、みさおちゃんはガン無視wwありえねぇww俺のこと見えてないのかなww
にっちもさっちもどうにもブルドックな俺は、今度は泉のものまねをしながら話しかけてみたww
「うひひひぃ、みさおちゃ~ん」
「…………きもっ」
ぼそりと言うみさおちゃんwwそれが一番きついwww
俺は屋上で泉と話していたことを思い出すwww泉は「全部ばれてる」と言っていたww
まさかねwwwそんな馬鹿なねwwでもそうだとしたら……
いやいやないよないwwwww絶対ないwwwだってそうだとしたら、俺死ぬほどかっこわるいwwww
あの……ない、……よね……?
だらだらと嫌な汗を流していると、みさおちゃんはふいっ、と、物凄く冷たい目で、俺を見たwww
蛇に睨まれたかえるのような心地で固まる俺に、みさおちゃんは生ゴミを見るような目のまま、ぽつりと言ったwww
「ちびっ子から全部聞いたぞ。最低だな。このぶわーかっ!」
そういい捨てると、みさおちゃんはふん、と鼻を鳴らして去って言ってしまったwww
呆然と佇んでいると、背後でぶふうっ!とふきだす音がきこえたwww振り返ると、物陰に泉wwww
俺の視線に気づいた泉は、「やべっ」と小声で呟いたかと思うと、影に体を隠したが、飛び出すアホ毛wwww
こwのwやwろwうwwwwwこいつが全部話しやがったんだなwwwww
「……よし、ちょっと屋上来い。大丈夫だよ、何もしないからさぁ^^」
「あ…いや、これは、ちがっ……」

とはいえこの件について誰が悪いかと言われたら、全面的に俺が悪いだろうwww
そう自覚しても、俺にはどうするべきなのかさっぱりわからないwww
みさおちゃんに謝るか?でもそうしたら「ちびっ子に謝れ」って十中八九言われるだろうねww
仮に泉に頭を下げたとして、俺とみさおちゃんの仲が回復するかどうかは懐疑的だwwww
それにあの泉のことだから、みさおちゃんにあることないこと吹き込んで、俺を落としいれようとするかもしれないしwwww
八方塞wwwけど行動をしないことには始まらないww俺はとりえあず、本当にとりあえず、泉に謝ってみることにしたwww
泉の教室に行くと、泉は机につっぷし顔を伏せて、周りには泉の友人が集まり、彼女を慰めていたww
「こなた、いい加減泣き止みなさいよ。あんな変態、私がやっつけてあげるからさ」
と柊は泉の頭を撫でるwww泉はひどく涙に濡れた声で「で、でぼ、あたしの格闘技も、全然通じながったんだよ…」と返したww
どんだけ泣いているんだよwwちょっと可哀そうだったかなwww今更胸が痛む俺www
まあ3m上空からDDTはやりすぎだったなww泉の頭には冗談みたいな巨大なたんこぶがあったwww
「そんなの関係ないわよ。あ、そっ、そんなの関係ねぇ!ってね」
柊は泉を慰めようと必死なのか、恥ずかしがりながらも続けて「はい、おっぱっぴー!」としっかり振り付け有りで叫んだww
俺ちょっと笑ったwww
すると、柊と目が合うwww瞬間視線だけでうさぎでも殺せそうな鋭い目つきで、俺を睨んだwwww
「あんた、ちょっと来なさい!」
俺は言われた通り泉たちの所へ行ったwww泉は顔を上げないが、俺が来たことに気づき、ぴくりと反応したwww
「謝りなさい!」
言われなくともそのつもりだったよwwwとはいえる訳がなく、素直に俺は泉に頭を下げたwwww
「ごめんな、泉」
「…………」

泉、無視wwwwwwwwwwwデジャブwwwwwお前にやられると腹が立つなwwwwwwwwww
「ほら、こなた。謝ってくれてるよ?こんな変態でも、許してあげる広い心を持たなきゃ……」
どうすることもできずにいると柊がフォローwwwwありがたいけど、うぜえww変態って俺の固有名詞になってんのwww
「じ、じゃあ」
ぽつりと泉www
「うん、何かな。言ってごらん^^」
聖母のような声で促す俺www机に突っ伏したままの泉の声は篭っていて聞き取りずらいので、耳を澄まして、次の言葉を待ったww
しばらく間があった後、
「頭撫でて欲しい……腫れてるところ……ぐすっ…」
その言葉を聞いた瞬間俺は正直「はいどーん^^」と巨大なたんこぶにチョップを食らわせてやりたくなったのだが、ぐっと堪えたww
何を言っているのかよくわからないが、泉はそれで許してくれると言っているようだwwwww
「……だってさ」
先刻とは一転、なにやら意味深げなにやにや顔で柊は俺の肩をつついたwwwうぜえwww何これww
まさかこれ泉ルートwwwおいwww『黒井先生妄想ネタ』でもこんなことあったぞwww本当にこりない作者だよwwwサーセンッww
だが、泉の頭を撫でることはこれまで結構あったwwww
今更その行為自体に躊躇は無いが、そこに含まれる意識性が作用される今回の場合、
図らずとも泉の頭を撫でようとする手は止まってしまうww
とはいえいつまでもこうしているわけにもいかず、結局俺は観念して、泉の頭を撫でたwwwwww
数回撫でた後、泉はやっぱりくぐもった声で、
「……許してあげる」
と言ったwwww

次はみさおちゃんだwwwしっかりと手を洗った俺は、みさおちゃんのもとに向かったww
しかしみさおちゃんは中々見つからないwww少し焦る俺www
俺は教室に居た峰岸に、みさおちゃんの居場所を聞いてみることにしたwww
「おい、非処女。みさおちゃんどこに言ったか知ってるか?」
「さっき二年生の教室に行ったけど…え?今なんて……」
俺は「ありがとう」とお礼を言って、二年生の教室がある階へ向かったww
都合よくみさおちゃんは、教室の前で誰かと話しこんでいたwww
対話している相手は教室の扉に隠れていて見えないが、かなり親しそうだったwww
可愛い笑顔のみさおちゃんwwwあんな笑顔、見たことないぜwwよっぽど仲が良い後輩なんだなwww
「おーい、みさおちゃ……」
声をかけようとした俺は、とんでもない光景を目の当たりにするwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
するwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
したwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
みさおちゃんは、男子と話していたwwww知らない男子だwww
そりゃそうだよww俺後輩の知り合い一人もいないものww帰宅部だものwww
呆然と佇む俺wwwみさおちゃんは、笑いながら男子の腹を殴ったww二人とも嬉しそうwwww
俺は回れ右をして、人気のないトイレまで行ったwwwwそしてwwwww
「ちくしょおおおおwwwwwww」
もう笑うしかねえwwwwwwwwwwwwwww

「彼は陸上部所属の、みさきちの後輩。大会で何度も優秀な成績を出していて、優勝も少なくない。所謂、エースだね」
俺は項垂れながら、泉の話を聞くwww屋上の風は柔らかいながらも、体の芯からゆっくりと凍らすような冷たさがあったwww
俺は泉に彼のことを調べるよう頼みながらも、その話をぼんやりとしか聞いていないww
泉は労わるような声色で、付け足したwwww
「女子からの人気もかなりあって、まあ、みさきちが彼に惚れていても、不思議じゃぁ、ない、かな……」
ぽりぽりと頬をかいて、目を逸らす泉は、居心地悪そうwwそれほど俺の様子はおかしいらしいww
「まあ元気出しなって、君には、その、私が……」
俺は何事かを言おうとした泉の言葉を遮り、叫んだwwwww
「どうすりゃいいんだwwwwwwwwwwwwwww」
「え、ええ~~……」
黒井先生妄想ネタでもこんな路線だったしよwwwwww妄想ネタなのに何で俺の恋路は叶わないんだwwもう堪忍してwwwwwww
俺は戸惑う泉にしがみつくwwww
「なあどうすりゃいいwwwここが分岐点、重傷な選択肢なんだwwww
ここで選択を間違えてしまうとまた前二作のようなことになるwwwwどうすりゃいいwwww教えてくれwwww」
「あの、何言っているのかよくわからないけど、落ち着いてよ……」
「ちくしょおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
俺は泉から手を離し、今度はがっくしと地面に膝をついたww我ながら忙しいwwwwww
「どうすりゃいいんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「そう言われても……。あ、確実に言えることが、一つだけあるよ」
「なんやねんwwwwwwwwwww」
「君は確実に、みさきちに嫌われているというこ……」

「正直な話、きちんと謝るべきだと思うわよ。それであんたに好意をよせるかどうかは別として」
俺は柊かがみに話を聞いていたwwww泉より彼女の方が、倫理的な判断に長けていると考えたからだww
「謝るべき。それは俺も、当然思うよ。でもさ……」
「何よ」
俯く俺の顔を、柊かがみは怖い顔して覗き込んできたwww
「まさか、怖い、とか言うんじゃないでしょうね」
びくり、と肩が震えたwwwww図星だったwwwwwwwww
柊かがみは俺の心の中が見えているのか疑いたくなるほど、ばしばしと痛いところをついてきたwwww
「今まで散々馬鹿やってきたくせに、陸上部のエースと比べられるのが怖いんでしょう、
どんな顔をして会えばいいのか、わからないんでしょう」
そうだよwwwwwwわりいかよwwwwwwちくしょおwww
全てが言うとおりだったwwww
今まで散々ふざけていた俺は、それでも余裕があったwwww
みさおちゃんに相手されているうちは、嫌われている訳じゃないのだとwwwww
第一みさおちゃんには男の影が少しもなかったwwwwwそれについても俺は余裕だったwwww
実質として、一番親しい男子は俺だったのだからwwwwwwwwwwwwww
この世で一番怖いことは、比べられることだwwww
その恐怖を、俺はよくわかっているwwwwwww
それが、好きな女の子にされるかもしれないんだから、もう沙汰の外だよ俺の精神はwwwwwwwwww
「でも、このままでいる訳にはいかないでしょ?」
俺は唇をぎゅっと結んでから、訊いたwwwwwwww
「どうすればいいと思う」
振り絞った言葉は、だけどあっけなく散らされたwwww
「そんなの、自分で考えなさいよ」

放課後wwwwwww
俺はとりあえず、泉をつれて陸上部の部活動を校舎の中から眺めることにしたwwwwwwwwww
部活動に励み、努力するみさおちゃんの姿は、とても健康的で、はっきり言ってしまうとwwwwwwwww
「美しい……」
美術品を眺めたときに漏れる感嘆にも似た吐息wwwwそんな俺を泉はつまらなそうに一瞥したが、何も言わなかったwwwww
みさおちゃんの隣には、すらっと背の高い後輩の彼wwww
みさおちゃんは彼にタオルと、スポーツドリンクを渡して、笑いあっているところだったwwww
「どうすりゃいいんだろうなぁ……」
何度目かわからない呟きを、俺はもう一度繰り返したwwww
俺が二人の仲に介入する余地なんて、古代ピラミッドの煉瓦の隙間、インカ帝国を築く石壁の隙間ほどもありはしないだろうwwwww
だから俺はただ呟くことしかできないwww「どうすればいいんだろう」wwwww
誰かが答えを教えてくれる訳でもないのにwwwwwwwwwwwwwww
「ドラゴンボールがあったらいいのにね」
泉が冗談めかして言ったが、その声色は強張っていたwwww
「そしたら、願い事を叶えてくれる」
俺は頷いたwww

「うん。もしそんなのが本当にあったら、俺は生涯を賭けても、ドラゴンボールを集めるだろうね」
「七個全部集まってるころは、おじいさんだと思うよ」
「そしたらまず、若返らせてもらう」
「みさきちも、おばあちゃんだよ」
「みさおちゃんも若返らせる」
「あと一つ」
「そりゃあ、最後の一つは……」
くだらない会話をしていると、校庭で歓声が上がったwwwww
「エースが、記録を更新した」
泉がぼんやりと呟いたwww俺もぼんやりと、
「そうみたいだな」
と言いながら、エースとハイタッチするみさおちゃんの姿を眺めていたwwwww
一瞬、みさおちゃんがちらりとこちらを見た気がしたが、多分気のせいだろうwwwwww
夕焼けがやけに目に痛いwwwwww
「ドラゴンボールがあったとして、それを君が全部集められたとして、君が願い事を叶えたとして」
「うん」
「でも、それは、みさきちにとっての願い事じゃないんだよ」
泉の寂しげな言葉に、俺は答えなかったwwwwwwwwww


俺は翌日の学校で、みさおちゃんのことを避けて過ごしたwwwwwww
図らずも俺の視線はみさおちゃんを追ってしまうので、一度だけ目が合ったwwwww
みさおちゃんは極自然な感じで目を逸らしたwww俺も、視界から笑顔のみさおちゃんを消したwwww
泉と一緒に過ごすことが多くなったwwwwwwww
無意識的なその行動の心理は、俺の情けない感情による、縋りなのかもしれないwwww
みさおちゃんに受け入れられなかったところを、俺は泉で埋めようとしているのだろうかwwww
俺にはわからないが、泉はこんな俺に付き合ってくれていたwwwwww
ある日、泉は「このままでいいの?」と訊いていたwwww
それが何のことを指しているのか、すぐにわかったwwww
俺たちの間には、いつもその問題が隠れていて、ぎこちない笑顔を作る原因だったからだwwww
それでも何もしていなかったのは、俺が逃げていたからだwwwwwww
だから、面と向かって、はっきりとそう言われた俺の心臓は、大きく跳ねたwwwww
「わからない」
そう答える俺の言葉は弱々しく、情けないwwwwww
泉はふう、と溜息を吐いたwwwww
「そもそも、何で君はみさきちのことを好きになったの」
それを話すことが何の解決に繋がるのか、俺はわからなかったwwwwwwww
「話したって、わからない」
そう、俺のこの感情は、普通の人間なら誰も理解できないだろうwwwwww
「じゃあわかりやすく話してみてよ」
俺は泉のいつにない真剣な様子に根負けし、一言だけ語ったwwww
「みさおちゃんは、俺を分け隔てなかったんだ」
泉は不思議そうな顔をしたが、それ以上訊いてこなかったwwwだが一言wwww
「今は?」
「だから苦しいんだ」
空気読めよこのやろうwwwwwwwwwwww

俺がみさおちゃんに猛アタックをしたのは、怖かったからかもしれないwww
いや、怖かったのだwwww
俺を分け隔てなかったみさおちゃんが、何時か他の誰かの恋人になって、そしてその男と俺を分け隔てるということになるのが、
怖かったんだwww
だから俺はあんなにも無様で必死に、みさおちゃんにアピールしたのだwww
でもそれは、純粋な気持ちだっただろうかwwwwwww
俺はただ怖かっただけだから、あんなことをしていたのだろうかwwwwwww
違う、と誰かが頭の中で怒鳴ったが、今の俺には、その答えもよくわからないwwwwwwww
だけど、伝えたかったwwwwwww
このまま終わるなんて、絶対に嫌だったwwwwwww

昼休み、俺はみさおちゃんに話しかけたwwwwwそして、屋上に呼び出すwwww
泉が一緒に昼飯を食べようと俺たちのクラスにやってきていたが、それを置いて、二人で屋上に向かうwwwww
話しかけたときのみさおちゃんは、特に何の表情もしなかったwwww
めんどうくさそうだとか、嫌悪だとか、そういうものを感じさせないけど、何だか、人形みたいで、寧ろ怖かったwwwww
話しかけるな! と罵倒されたほうが、俺は安心できただろうwwwww
屋上で、俺とみさおちゃんは一緒に校庭を眺めたwwwwwww
一際大きな風が吹いたとき、俺は話を始めたwwwww
「前、言っていたこと覚えてる?」
「何だよ」
「みさおちゃんが、俺に『気にしてるか?』って訊いて来たときだよ」
「ああ、……あれか。お前は、『嬉しかった』って言ったな」
「そう……」
俺は風を吸い込むみたいにして、息を静かに吸ったwwwwwwwww
俺はそれから、あのときの俺の気持ちを、全て伝えたwwwwwwwww
俺の精神がそれに至るまでの経緯を説明することは、俺がどうやって生きてきたのかを説明することになったwwwww
だが話は短くて済んだwwwwwww結論はシンプルwwwwもう一度繰り返すだけだwww
「そういうわけで、俺は嬉しかったんだよ」


「ははっ」
話を終えたとき、みさおちゃんはそんな風に笑ったwwwww
それは、以前俺に見せていた、無防備な笑顔ではなくて、人と人の悲しい繋がりを、ただ温かくするための、それだけの笑顔に思えたww
「やっぱり、お前は変な奴だな」
そう言われて、俺も少し笑ったwwwww
「私も、お前に話がある」
俺は、みさおちゃんが何を話そうとしているのか、知っていたwww
だから、耳を塞いで、絶叫しながら、そこから飛び降りたかったwww
そうしなかったのは、俺が強かったのか、それとも、みさおちゃんが話を始めるのがよっぽど速かったのか、どっちかだろうwwwww
「私、後輩に恋人がいるんだ。だから……」
その後の記憶は曖昧だったwww風が何回吹いたのかwww校庭で生徒たちが何をやっていたのかwww
でも、みさおちゃんが言ったことは、刻まれてしまったみたいに、よく覚えているwwwww
みさおちゃんが閉めた、屋上の扉の音で、忘れそうになったけどwwwwwww
いっそ忘れたかったけどねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

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最終更新:1970年01月01日 09:00
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