グッドウィル・折口会長への「データ装備費」公開質問状

グッドウィルユニオン(http://ameblo.jp/goodwillunion/)が、

折口会長に宛てて「データ装備費」に関する公開質問状を出しました。


データ装備費を返済しない場合、強力な弁護団による訴訟も検討中!

また、下記のとおり、グッドウィルで働く日雇派遣労働者に
集まっていただき、今後の取り組みを説明します。
「グッドウィルユニオン説明会」 6/25(月)19:00〜派遣ユニオンにて

問い合わせ:派遣ユニオン(担当・関根)
e-mail:sekine@zenkoku-u.jp
新宿区西新宿4-16-13MKビル2F
電話03-5371-8808 FAX03-5371-5172

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2007年6月12日
グッドウィル・グループ株式会社
代表取締役会長 折口雅博様

派遣ユニオン
執行委員長 設楽清嗣
グッドウィルユニオン
委員長 梶屋大輔

連絡先 新宿区西新宿4−16−13 MKビル2F
電話 03-5371-8808 FAX 03-5371-5172
担当:書記長 関根秀一郎

公開質問状

低賃金・不安定雇用による「ワーキングプア」の拡大が社会問題となっています。
貴殿は、グッドウィルで働く、まさに「ワーキングプア」の日雇派遣労働者から、「データ装備費」という名目で一稼動につき「200円」を控除するという不当な賃金不払いを続けてきました。
グッドウィルユニオンとの団体交渉においては、「データ装備費を返還する」(5月11日)と回答してみたり、「データ装備費を返還しない」(5月31日)と回答してみたり、不誠実な対応に終始しています。
貴殿は「データ装備費は納得のうえで任意でいただいていた」などと説明していますが、実際には、すべての日雇派遣労働者から一律かつ強制的に賃金控除してきました。
グッドウィルで働く日雇派遣労働者は、「データ装備費」の賃金不払いばかりでなく、集合時間からの賃金の不払い、不当なペナルティによる賃金不払い、制服の強制購入などに苦しめられ、低賃金・不安定雇用の中で「ネットカフェ難民」化する若者も出始めています。
私たちグッドウィルユニオンは、グッドウィル・グループの最高責任者である貴殿に対し、「データ装備費」について下記のとおり公開質問いたします。


1、「データ装備費」の返還について
「データ装備費」を返還するのか否かを明らかにされたい。

2、「データ装備費」を返還する場合

(1)過去にさかのぼってすべて返還するのか否かを明らかにされたい。
(2)グッドウィルで働く、または過去に働いたすべての労働者に返還するのか否かを明らかにされたい。
(3)どのような手続きで返還するのかを明らかにされたい。

3、「データ装備費」を返還しない場合

(1)なぜ返還しないのか、その理由を明らかにされたい。

4、回答について
本「公開質問状」に対しては、2007年6月15日を期限として、文書で回答されたい。

以上

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最終更新:2007年06月13日 21:25
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