FIFA10 - マネージャーモード
チームの監督となり、チームの編成や新人の発掘、選手の強化などを行って、リーグ戦やカップ戦を勝ち抜いていくゲームモードです。
プレイヤーは既存の好きなリーグから一つクラブチームを選び、試合を操作して行うか、シミュレーションでシーズンを進めます。

  • 最大で15年間をプレイすることができます。
  • 選手の調子の善し悪しが反映されます。疲労が蓄積します。
  • UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグは大会名は違いますが存在します。(ECC/EFAという大会名になっています)
  • CPU同士の対戦を観戦することはできません。(PS2版では観戦が可能です)
  • バーチャルプロ、作成したエディット選手を参加させることができます。
  • ロシア代表の選手など、クラブチームに存在しない選手を獲得したい場合は、エディットでフリーエージェント(自由契約選手)に移籍させておきます。
  • 1シーズンに移籍で放出できる選手は12人までです。獲得は何人でも可能です。(シーズン終了後の契約満了で解除も含みます)


ゲームの進め方

始めにリーグとクラブチームを選択します。
クラブ予算と予算はビッグクラブほど金額は大きくなります。
2部チームなど弱くて資金の貧弱なチームで始めれば、より選手を集めてチームを強くしていく楽しみを得られるでしょう。

通常のゲーム部分と異なり、資金難易度と通貨を設定します。

バーチャルプロとフリーエージェントに登録した選手を使うかを選択します。

スポンサーを選びます。契約ボーナス、勝利ボーナスの高いところを選ぶと良いでしょう。

チームを経営する

選手の疲労度や怪我などの状態によって自動的にフォーメーションやスタメンを変更する
アシスタントコーチ機能が初期設定ではオンになっています。

アシスタントコーチはオフにしておいた方が良いでしょう。

選手育成
今作では自由にEXPを割り当てて選手を育成するということができなくなりました。
その代わりに選手は試合に出て活躍することで特定のEXPポイントが溜まっていき、自動的に成長します。
選手の成長度合いはグラフ表示になります。

逆に試合に出さなければ選手は成長することがありません。
より多くのEXPを獲得して選手の能力を引き上げたい場合は、スタッフアップグレードからそれぞれのコーチレベルを上げて試合に出場させるようにします。

緑色で+1とされた場合、総合能力が+1され上がったという意味になります。
赤色で-1とされた場合、総合能力が-1され下がったという意味になります。

選手の能力が下がるのは選手が高齢である場合か、怪我をした場合に該当します。

選手の成長曲線はスカウトのレベルが高ければ青い曲線で表示されるようになります。
スカウトのレベルが高いほど、その選手が今後どのように成長するのかを見ることができます。

選手を獲得する
移籍市場に出ている選手たちは主に放出リストでの選手になります。
放出リストやFAやレンタル可と表示されている選手は獲得しやすいです。
特にFA(フリーエージェント)の選手は移籍金が発生しないので、弱いチームならば大きな戦力になってくれることでしょう。
積極的にFA選手を獲得して育てて活躍させたり、売却してみても面白いでしょう。

好きな選手を獲得したい場合は、検索画面から詳細・名前で検索して探して下さい。

スカウティングではスカウトレベルが高ければ、安上がりで能力の高い選手を獲得できます。

Q, 選手が獲得できない、獲得できるコツは?
上記に記したように、FA、放出リストに入っている選手、高齢の選手などは値段も若干安くなり獲得しやすいです。
逆に能力が高かったり、若い選手、チームのレギュラーになっているような選手などは値段も高くチームが出そうとしない場合があります。

通常、好きな選手を獲得する場合、「あなたのクラブへの興味」に最も注目すべきです。
移籍金や試合球、完封orゴールボーナスを高額に設定すれば、あなたのクラブへの興味の%が上がります。
%が高いほど、その選手はあなたのチームに移籍する可能性が高くなるということになります。
「あなたのクラブへの興味」は大金を支払えば上げることができる訳ですが、あなたのチームが強く、あなたが有名な監督であるほどこの%も上がります。

最初からクラブへの興味が0%で、いくらお金を積んでも数値が上がらない選手も存在します。
その様な場合は、その選手があなたのクラブに対してなんらかの不満を持っていると考えられます。
(例)リーグが2部などの下位(所属クラブから格下への移籍)、選手を独占している、などです。

Q, 完全移籍かレンタルはどちらがいいか?
FA、放出リストで直接獲得する以外、通常移籍のオファーには「完全」と「レンタル」の選択があります。
完全はその名の通り完全にオファーを出した選手を自分のチームの物にします。ただし、移籍金が必要となります。
レンタルは試合給のみの配給となり、移籍金が要りません。

短期決戦となる重要な大会やチームの一時的な立て直し、後半戦のラストスパートなどではレンタルで選手を獲得して一時的にチームを強化するのも賢い方法と言えます。
先にレンタルで選手を獲得して実際に自分のチームや戦術を試してみて、その選手が自分のチームに合う合わないを見極めてから完全移籍で獲得するという方法もある訳です。

基本的には完全移籍もレンタル移籍も自分の好きな選手を獲得できる手段なので、予算を考えて上手に活用してみましょう。

スタッフアップグレード
それぞれのスタッフのレベルをアップグレードできます。
レベルは最大で10段階になっており、高いレベルにするほど資金が必要です。

FWコーチ FWトレーニング。フォワードが試合で獲得するEXP値を上昇させます。
MFコーチ MFトレーニング。ミッドフィルダーが試合で獲得するEXP値を上昇させます。
DFコーチ DFトレーニング。ディフェンダーが試合で獲得するEXP値を上昇させます。
GKコーチ GKトレーニング。ゴールキーパーが試合で獲得するEXP値を上昇させます。
トレーナー 試合後にフィジカルの回復にかかる速度をアップし、さらに試合中に疲れにくくなります。
スカウト 有能なスカウト担当者がいれば、他クラブ選手の情報をより多く収集でき、有能な若手選手を獲得できます。
強化部スタッフ クラブにとって良い条件で移籍交渉を進められるようになります。
スタジアム設備 快適なスタジアムはより多くのサポーターを呼び、熱い試合を呼び込みます。そしてそれはチケット収入の増加に繋がります。

チケット料金は通常は普通で良いでしょう。

最初はトレーナーを上げると良いでしょう。7~8にもすれば大分選手の疲労が減り、ローテーションも楽にできるようになります。
次に選手の能力を上げたいなら各EXP、選手を獲得したいならスカウト、強化部スタッフを上げましょう。
スタジアム設備はお金に余裕ができてからで良いでしょう。

試合に挑む
試合前には相手チームのキープレイヤーレポート、戦術レポートが表示されます。
参考にして自分のチームの戦い方を練りましょう。

選手の調子や疲労を考慮して選手の入れ替えや交代を考えましょう。

シーズン後、監督の解任、続投
シーズンが終わった後にフロントから提示された条件や、フロントが満足のいく結果を監督として達成できるとチームの指揮の続投を依頼されます。
この時に同じチームを選んで受け入れれば、引き続き次のシーズンも同じチームとそれまでのメンバーでプレイできます。
良い結果を残せていたり、監督としての評価が上がっていれば、よりレベルの高いリーグのチームからあなたへ監督としてのオファーが来る場合もあります。

逆にシーズン途中でもフロントの信頼度が下がって行くと、シーズン途中での監督解任を言い渡されてしまいます。
この場合は別に違うチームから来るオファー(主に下部や低レベルのリーグ)を受け入れて、次シーズンまでシミュレートされ、1からの出発となります。

お勧め選手

FW

Name 年齢 POS 身長 OVR Club 備考
M.Balotelli 18 ST/LF/RF/CF 189 81 インテル 正しくはMario Balotelli。この年齢ながらもOVR81と驚異の総合力
D.Sturridqu 19 ST/RF 188 75 チェルシー ポストプレイヤー。ヘディング強い。スピードも速い。
D.N'Goq 20 ST/CF 189 73 リバプール 長身を活かしたポストが魅力だが、スピードもありW
N.Bendtner 21 ST/CF/RW/LW 192 78 アーセナル 高さにそこそこのスピード、STやCFでも使える マネモではお馴染みの選手
Hulk 22 CF/ST/RF/LF 180 83 ポルト 外に使える。豪快なシュートが魅力で年齢も若いため、育てる価値あり
F.Llorente 24 ST/CF/LF 195 80 ビルバオ 正しくはFernando Llorente。ヘディング強いポストプレイヤー
G.Agbonlahor 24 ST/RF/LF/RW 181 83 A.Villa 加速95TS94の驚異のスピード
J.Farfan 24 CF/RW/RF/ST 178 81 シャルケ ST、WG、CFをこなせる数少ない決定力83の高いサイド選手
D.Ashton 25 ST/CF 185 81 ウェストハム フィジカル89、決定力85、高さ、そこそこのスピードを備えた英版ニステル
J.Beckford 25 ST 188 72 リーズ メンタリティは低いが、脅威のスピード(加速90、TS89)を誇る
N.Zigic 28 ST 202 77 バレンシア 2mの身長を生かして使う人が多い


MF

デ・グズマン(フェイエノールト):攻撃型センターハーフ。決定力もある。
ジョビンコ(ユベントス):FW登録だが、MFで使ったほうがドリブルを生かせる。
エムビア(レンヌ) :187cmの守備的ボランチ リアルでもマンU、レアルから関心され、SBにもコンバート可能。奪取にすぐれてる他、頭でも点を取ってくれる。
エルナネス(サンパウロ) :攻守両方の能力が高い万能ボランチ お勧め
コンパニ(マンC) :若い上に191cmで身体能力系と守備能力が高く、ボランチとCBに対応 今の所、今作のオボドか
オボド(ウディネ) :前作からの劣化が激しいが、一定の守備力を保障してくれる、中堅か弱小チームの柱に。固有実況もあるよ
クロサス(セルティック):チガリーニと同タイプ。移籍金安い。
チガリーニ(アタランタ) :ピルロと同タイプの司令塔。スピードとフィジカルが弱く、中盤の底で相棒に守備的MFを置かないと活きないが、育成価値あり。パスセンスの塊。 
クズマノビッチ(フィオレンティーナ) :攻守に貢献でき、身長もあるのでセットプレー時の得点源、試合中に消えることの少ない選手
ハムシク(ナポリ) :言うまでもない万能MF 弱点がないジェラードタイプ
ギブソン(マンU) :若く、運動量が豊富でパスセンスも備える使い勝手の良い司令塔タイプ ハムシクが獲得出来ない人はこいつで。
ハビ・マルティネス(アスレティック・ビルバオ) :若く、パスセンスに優れた司令塔、さらに190cmもの“高さ”を備え、安易な放り込みをその長身でカットし前線にカウンター なんて芸当も。
長谷部(ヴォルフスブルグ) :一定の守備と運動量に、クロス精度。
オドンコール、レノン(ベティス、トッテナム) :猛烈なスピードでサイドを切り裂く
ヴクチェビッチ(スポルティングCP) :強靭なフィジカルにシュートパワーを備え守備もこなす。キッカーにも最適。現実でもその左足は注目されてる。ボランチ、WG、CF、トップ下に。
フェライニ(エバートン)コンパニの後輩で同じく高身長でフィジカルが優れている。本職はボランチだがGK以外ならすべてのポジションで活躍する。コンパニとセットで使えば中盤は完全に支配できる。


イバノビッチ(チェルシー) :長身、フィジカルを備え、SB、ボランチに対応 
ベイル(トッテナム) :今作でも最高のSBか。 言うことなし
ベーラミ(ウェストハム) :本来はSMFで、守備能力とスピード、突破力を備えたバランサータイプ。いろんなポジションに対応でき、お勧め。
ブレーノ(バイエルン) :長身でスピードもあり、SBにも対応。 若さも魅力
リーセ(ローマ) :ゲームではめちゃくちゃ使えることが判明、強烈な左足に、身長も高めなので奪取しやすい
デ・シルベストリ(フィオレンティーナ) :ザンブロッタと同タイプ サイドを活性化。2、3年で不動のSBとして君臨
メルテザッカー(ブレーメン) :196cmでポジショニングや奪取に優れる。 空中戦では敵なし
アバデ(トリノ)MF登録だが、SBのほうがよい。足が速い。

GK

アセンホ(バジャドリー) :19歳でスタメンを張るスペインの有望株 マネモの終わりまで使える若さと育ちやすさが魅力。身長の低さは反射神経でカバー   
ゴードン(サンダーランド) :能力がバランスよく高いGK。 固有フェイスということも魅力の一つ。 
ジエゴ・カバリエリ(リバプール) :中堅のGKには打ってつけ
ロジェリオ(サンパウロ) :FKを蹴れる稀少なGK ネタとして獲得するのもおもしろい。 FKを蹴らしてみては?

収録日本人選手

選手名 総合能力 所属クラブ
中村俊輔 Nakamura Shunsuke 81 エスパニョール(スペイン/リーガBBVA)
森本貴幸 Morimoto Takayuki 76 カターニャ(イタリア/セリエA)
小野伸二 Ono Shinji 75 ボーフム(ドイツ/ブンデスリーガ)
本田圭佑 Honda Keisuke 75 VVVフェンロ(オランダ/エールディヴィジ)
松井大輔 Matsui Daisuke 74 グルノーブル(フランス/リーグ1)
稲本潤一 Inamoto Junichi 73 レンヌ(フランス/リーグ1)
長谷部誠 Hasebe Makoto 73 Vflヴォルフスブルク(ドイツ/ブンデスリーガ)
小林大悟 Kobayashi Daigo 71 スタベク・フットバル(ノルウェー/ティッペリゲン)
水野晃樹 Mizuno Kouki 69 セルティック(スコットランド/SPL)
戸田和幸 Toda Kazuyuki 65 ギョンナムFC(韓国/Kリーグ)
和久井秀俊 Wakui Hidetoshi 64 ボヘミアンズ・プラハ(チェコ/チェコリーグ)
鈴木規郎 Suzuki Norio 60 アンジェ(フランス/リーグ2)
結城耕造 Yuki Kozo 60 F・デュッセドルフ(ドイツ/2.ブンデスリーガ)
岡山一成 Okayama Kazunari 60 ポハンスティーラーズ(韓国/Kリーグ)
木村光佑 Kimura Kosuke 60 コロラド・ラピッズ(アメリカ/MLS)
相馬崇人 Soma Takahito 58 CSマリティモ(ポルトガル/ポルトガルリーグ)
伊藤翔 Ito Sho 54 グルノーブル(フランス/リーグ2)
大橋正博 Ohashi Masahiro 51 カンウォンFC(韓国/Kリーグ)

国籍は日本ではないが日本で育ったり、日系人やハーフだったり、日本に関係の深い選手
オサマ・エルサムニ Osama Elsamni 54 FKテプリツェ(チェコ/チェコリーグ)
ロドリゴ・タバタ Rodrigo Tabata 76 ベシクタシュ(トルコ/トルコ・スーパーリーグ)
ステファン・石崎 Stefan Ishizaki 71 IFエルフスボルグ(スウェーデン/アルスヴェンスカン)
ガエル・カクタ Gael Kakuta 69 チェルシー(イングランド/プレミアリーグ)
ペドロ・ケン Pedro Ken 70 コリチーバ(ブラジル/ブラジルリーグ)

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最終更新:2011年01月21日 23:25