何をしても人を呼べない、終了ムード漂う【まんが博】
たった一年で終了する【まんが王国とっとり】PRにまた税金
メロディー道路はアスファルト舗装路面に幅10ミリ程度、深さ6~9ミリ程度の溝を
音階ごとに決められた間隔で削ることで、車走行時のタイヤの摩擦で音が出る仕組み。
法定速度の時速60キロに対し同50キロで走るとよく聞こえるように設計された。
県西部総合事務所県土整備局維持管理課は「設計速度が50キロなので速度低減に
つながり、振動で眠気防止にもなる。磨耗に強いアスファルト合材を使っているので
2~5年はもつだろう」としている。
2~5年持つだろうといったところで、目的の【まんが王国とっとり】は来年3月で終了。
【まんが博】企画が殆ど来場者が望めず、水増しも発覚してもはや続けていくことが出来ない状況で、何故さらに税金を無駄に使おうとするのか。
完成したのは9月下旬。【まんが王国とっとり】のPRとするにはあまりにも遅い時期。
人がこないのを宣伝不足と考えてあわてて設置したようにしか見えない。
実際はコンテンツに魅力がないから誰も行かないだけであって、それを改良することもせず、あれも宣伝、これも宣伝とばかりにさらに税金投入。
鳥取県は税金を無駄遣いさせることにかけては、大変すばらしい才能を持っているようである。
ちなみに50キロで走ればと簡単に言うが、制限速度60kmで流れている場所でそれが渋滞を引き起こすかも、とは考えないのだろうか。
県民の声では案の定、急ブレーキをかける車両がいるなどして怖いという指摘があったが、鳥取県側の回答は回答としての呈をなしていない。
PRのためなら交通の安全はどうでもいいようだ。
鳥取県回答
[県道米子境港線の「メロディー道路」は、この地点の道路補修及び平成24年度から県が
主要施策として取り組んでいる「まんが王国鳥取」のPRと観光振興を目的に整備したものです。
速度を50km/hに誘導しているのは、道路交通安全のため走行スピードの抑制をねらいとしており、
事前の予告看板を設置して注意喚起も行っているところですので、ご理解いただくようお願いします。
また、県道大篠津停車場線の跨線・跨道橋付近の小さな看板については、ご指摘のとおり
大きなものに取り替えることとしました。(担当:県土整備局)
【11月16日掲載】]
【まんが王国とっとり】は3月で終了予定を返上、2014年現在も多額の税金を投入して、誰も来ないまんがイベントを開催し続けている。
安全なはずのメロディ道路が危険地帯に
安全運転を促す運動として、速度制限が60キロのところに、60キロで走るとメロディが流れる仕組みを作っている自治体は多い。
しかし鳥取県は何をトチ狂っているのか、制限速度60キロのところを、50キロで走るとメロディが流れる仕組みを設置して、「これで安全運転が増える」と得意顔。
ところがふたを開けてみれば、メロディを聞こうといきなり急ブレーキをかけてスピードを落としたり、ノロノロと走る自動車が増えて現場は危険なことこの上ない。
県職員らはこの道路を使用することがないからいいのかも知れないが、こんな自己満足のシステムを取り入られて県民はメロディを聞くどころの話ではない。
誰がこんなバカげた企画を通したのか知らないが、観光を優先するあまり安全を無視するのはいただけない。
近隣住民からは苦情の元に
総合事務所西部総合事務所
ご意見をいただいた県道米子境港線のメロディー道路は「まんが王国とっとり」をPRするため、「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ曲を奏でる道として平成24年9月に整備しました。
整備から5年を経過しようとし、ご意見のとおり舗装の傷みも生じています。
観光客等に好評である一方、近隣住民からは静かな夜は音が届くとの複数の意見が寄せられていることもあり、今後の取い扱いについて、関係者と協議を行いたいと考えています。
【担当:県土整備局】
数年も経過すればこんなものである。
満を持しての【米子会場】もガラガラの【まんがドリームワールド】
そして来場者水増し発表がばれて指摘された後も強気だった鳥取県であったが、倉吉会場までの来場者数が公務員及びその家族総動員、児童生徒総動員しても11万人であったことから、目標をちゃっかり25万人と大幅修正して米子会場に臨んだと思われる。
注)
・【まんが博】来場者水増しになりふり構わない鳥取県がひどすぎる 参照のこと。
しかし蓋を開けてみれば、晴天の土曜日という絶好の機会であったにも関わらず、会場は本当にガラガラ。
"多くの子供達でにぎわう"と注釈が添えられているが、どう見ても催し物参加側の子供達であり、来場者でないことは容易にわかる。
このように、人がいないから無理にお茶を濁したような写真しかない。
ニュースを見ても、わざわざ人がいない時間帯を選んで撮影したのかと思えば、人が殆どいないためにがらんとした会場なのが見て取れた。
アニメとはまったく関係のない、韓国アーティストによる歌披露、アニメとは全く関係のないグルメを押し出した広告。
これで【まんがドリームワールド】と言われても何をかいわんやである。
また、20日は各地で同時に催し物が開催されており、実質客の取り合い状態であった。
それとも客が、全ての企画を回ってくれるとでも思っているのだろうか。
当事者同士が話し合いもせず好き勝手に開催しているからこのような状況が起きる、とは倉吉会場の時にも指摘したが、相変わらず税金をドブに捨てるばかりで、自分の懐が痛まない関係者は反省もろくにしないようである。
今更倉吉で【まんが博】関連企画
11月に、北栄町で【名探偵コナン】の作者青山剛昌氏を招いてトークや漫画の描き方などのイベントがあるようだが、それならなぜ【まんがドリームワールド】が倉吉会場で行われていた時に開催して、相乗の来場者を狙わないのか。
まったく理解できない。
スケジュールでそのような日取りになったのなら、倉吉会場の日程をそのようにして合わせる位しても良かったように思うが、どこまでいってもお役所体質はこういった日取りしか組めないようだ。
またまたコスプレとアニソンで人が呼べると思っているお寒い現状
「とっとりまんがドリームワールド」米子会場(平成24年10月20日(土)~11月11日(日))のステージイベントに、フランス、ロシア、
中国・香港、韓国、タイ、アメリカの6カ国からコスプレイヤーを迎え、アニソンコスプレバトル・ザ・ワールドを下記のとおり開催します。
とっとりまんがドリームワールド 米子会場 特設ステージ (どらドラパーク米子市民体育館横 米子市東山体育館/鳥取県米子市東山町92)
フランス、ロシア、中国・香港、韓国、タイ、アメリカの6カ国の海外コスプレイヤーがまんが王国とっとりに集結!日本アニメのコスプレで
その主題歌を日本語で歌うパフォーマンスを競います。
審査のポイントは、「コスプレを含むステージパフォーマンス」及び「アニソンの歌唱力」。
2つの合計点で「まんが王国とっとり アニソンコスプレバトル・ザ・ワールド」グランプリを決定します。
もはや町おこしだの地元活性化だのというのは頭になく、ただ人が来たという実績を作りたいだけの鳥取県。
これは地元のためでも観光客のためでもない、鳥取県が大コケしたという現実に向き合えない悪あがきにしかならない。
おそらくこのコスプレイヤーもちゃっかり来場者にカウントされることは想像に難くない。
地元テレビ局もがらんとした会場を映し出して"大盛況""大成功"を繰り返すばかり。
自分達が企画に噛んでいるかいまさら引き下がれないのはわかるが、捏造に堂々と加担するのはメディアとして法に触れないのか疑問である。
沢山の人間が感じている、【まんがワールド】大失敗の証拠
以下寄せられた情報------------------------------------
とっとりまんがドリームワールド第3弾 米子会場が開幕しました。
私も怖いもの見たさでに開幕日に行ってみましたが、予想通り全然人はいませんでした。
屋台も少なく展示もショボい
にもかかわらず、来場者数の県知事発表がありました。
一体どこにそんな人がいたのででしょうか?駐車場は空いてましたしバスも人は乗ってませんでした。
2日間で17時間なので1時間当たり900人以上、1分当たり15人以上
ということは入口の正門を2,3人乗せた車が、常に10秒おきに入場しないと達成できない数字です。
もし発表が本当なら、東山公園の入り口周辺は道が広くないので、大渋滞で大混乱だったことでしょう、駐車場も当然満車になるはずです、真実なら
実際私は開幕日昼に行きましたが、運が良かったのか、発表が嘘なのか道も駐車場もスカスカでしたw
同じ日に出かけた方のブログを見つけました、証拠写真に十分です。
来場客の低調ぶりが写真付でよく分かります。
水増しや報道では今の時代は隠しきれませんね。
大体鳥取市の開幕日は夏休み中でトリンドル呼んで「5,500人」だったのに
特にゲストもない冬休みでもない米子の開幕が7~8000人も来るわけがありません。
水増しするにしてももっとリアリティのある数字にすればいいのに、そんな感覚もないのでしょうか。
これは以前の鳥取会場のブログですが鋭い意見です。
そのとおりだと思います。まともな人なら当然抱く感想です。
例の4千万円かかってるバードプリンセスなど正視に堪えないレベルですから。
鳥取県庁にはそれが分からない人が多いのが悲しいです。
寄せられた情報ここまで------------------------------------
注 お寄せいただいた情報は確認の上掲載させていただきました。
物品を無料配布して必死に客を集めようとする鳥取県の酷さ
以下寄せられた情報------------------------------------
瀕死の国際まんが博のホームページも悲壮感が漂ってきました。
冗談に聞こえない・・・・・もう止めなさい。
客が来ないので国際マンガサミットのガイドブックも客寄せに必死です
クソ重たいPDFを我慢して開くと
とにかく物で釣ろうという卑しさマンマンです、まるで怪しい悪徳商法。
一体何のために開くのか訳が分かりません。
国際マンガサミットのテーマも笑えます
今回の鳥取の失敗が「経済効果なし」と結論出しているので会議の必要がない気がします。
それとも鳥取の失敗について討論されるのでしょうか。
ちょっと前のものですが県議会議員のブログにもまんが博批判が出ています
全く同感です。
寄せられた情報ここまで------------------------------------
注 お寄せいただいた情報は確認の上掲載させていただきました。
じわじわと全国に広がる、鳥取県の異質さ
ヤフー知恵袋にまで投稿される有様。
鳥取県は多数の人間が【まんが博】の開催内容について異常性を感じていることをきちんと把握しているのだろうか?
苦情を平気で無視して"県民からの苦情は一切ない。好意的にとらえられている"と平気で発表するくらいだから、何を言われても馬の耳に念仏状態なのかも知れない。
【まんが王国とっとり】とコラボしてグダグダになったコスプレ企画
中華コスプレ大会というものが年数回、鳥取県東部の燕趙園で開催されている。
これは中華系のコスプレに限定し、園内自由に歩き、楽しめる企画でそれなりの実績もあり、人気もそこそこある企画だ。
ところがここに【まんが王国とっとり】がまた無理やり割り込んできたことで、内容そのものがグタグダになりつつある。
【まんが王国とっとり】コラボ日程の10日、11日開催の第13回中華コスプレ大会である。
自分も様子を見に行ったが、そこそこ人はいたものの、もはや中華ではなく無節操なジャンルのコスプレイヤーが参加しており、園の雰囲気を生かしたイベントとは程遠い内容になっていた。
過去の写真を見ても、中華に関係ないコスプレイヤーをかき集めているのがわかる。
鳥取県から"何がなんでも人を集めるように"とでもお達しがあったのか知らないが、こういったグダグダな内容がこのまま続いていくならば、衰退しか道は残っていないだろう。
【まんが王国】とコラボさせられるとどんなイベントもダメなものになるのだから驚きである。
ところで、客がコスプレイヤーの許可を取らずに撮影していても、誰もとがめる人はいなかったようである。
【とっとりアニカルまつり】といい、【湊山コスプレ大茶会】といい、鳥取県のコスプレイベントはおしなべてこういった許可なしの無断撮影が放置されている印象を受ける。
コスプレイベントに関して寄せられた情報
注 ご本人が特定されないようにメールそのままの引用は一部避けました。
お寄せいただいた情報で、
"中華に関係ないコスプレイヤーをかき集めて人数確保に必死というのがわかる"
という点に関して、毎回参加者は100名を超え、リピーターもかなりいるというご指摘があった。
人数確保に必死という点に関しては訂正させていただく。
ただし、さまざまなジャンルのコスプレが集まるということで、やはり"中華限定"という条件が形骸化しているのは事実のようである。
それはこの園の特徴を生かしての催し物からすでに離れてしまっているのではないだろうか?
人が来るのだからいい、では本末転倒である。
また、ルールをよく知らない一般客が、無許可でコスプレイヤーを撮影していることに関しても、スタッフの対応は不十分であるようだ。
以下の部分はそのまま引用いたします。
以下寄せられた情報------------------------------------
今回の大会は他に問題点があったように思います。
それは中国アニメの上映と、それに伴ったジンポジウムです。
中国アニメの件は中国からコスプレイヤーを呼んでいたのでそれに関連して、ということかもしれません。しかし、客はほぼおらず、たまに一般の方が休憩に入る程度。常にがらがらでした。
それに輪をかけてひどいのがシンポジウム。
見に行った人によると
- 客はほぼ身内
- アニメについて全く知らない地元大学教授、映画に関係した研究をしているというだけで呼ばれた大学教授がコメンテーター
- コスプレとは全く関係のない話を展開
- 映画研究の教授(神戸の方の大学らしいですが)が自分のやっている事情のことのみ語りだす
といったようにひどい内容だったようです。
寄せられた情報ここまで------------------------------------
注 お寄せいただいた情報は確認の上掲載させていただきました。
人を呼ぶコンテンツとして成立しない米子映画事変
【まんが博】の1コンテンツとして開催された米子映画事変であるが、これはもともと単体で開催されていたイベントである。
内容紹介は省略するが、同人誌即売会やコスプレイベントのように、ある程度来場者が特化されるものであり、今回開催されているから行ってみようかという風な、新規の客を期待できるようなイベントではない。
それを【まんが博】イベントとして組み込んでいるあたり、自分達はまったく苦労せずに、来場者人数だけ増やしたいといういつもの鳥取県の手が透けて見える。
アニメ映画の鑑賞者を【まんが博】来場者扱いにしているところといい、実績がないのに成功しているように見せることはお上手なようである。
米子映画事変の悪質さは以下の通り
最終更新:2020年02月18日 08:06